PIGS問題でスペイン株が下がると予想してのペアトレード

PIGSでギリシャとポルトガルはまだ良いとして、スペインに飛び火したら誰がどうやって支援するのだろう?スペインは前者2国と違って規模が大きい。もしスペインの経済状況が煽られたらスペイン株が下がるだろうね。ギリシャとポルトガルほどではないとしても。

下図のようにまだスペイン株はそれほど下がってはいない。というわけで今のうちにポジションをとることにした。ユーロ建てのスペインIBEX35指数のCFDでショート、同じくユーロ建てのドイツやフランスの株価指数のロングでヘッジした。リスクを抑えたペアトレード。今はまだ含み損中。

[ポジションの中身]
スペインIBEX35指数, ショート, 50%
フランスCAC指数, ロング, 18%
ドイツDAX指数, ロング, 15%
ダウジョーンズ・ユーロ・STOXX50指数, ロング, 14%
アステルダムAEX指数, ロング, 3%

[株価指数の比較過去3年]

[株価指数の比較過去1年]

  • 黄色: スペインIBEX35指数
  • 緑: ドイツDAX指数
  • オレンジ: フランスCAC指数
  • 赤: ダウジョーンズ・ユーロ・STOXX50指数

図はBloomberg.co.jp – ブルームバーグ – 世界の最新金融情報サイトより。

また、今回のポジションを建てるのに以下の情報を参考にしました。

EUR/USDが三角持ち合い。一回反発してから下落?

EUR/USD はトレンドラインからして、一回反発してから下落する予感。ラインの1と2で三角持ち合いを形成して上下のどちらかに弾けそう。ラインの3をみると下落の方向かな。この時期にギリシャ問題やPIGSがクラッシュしちゃったらズドドドドっと大トレンドの発生とか。

[EUR/USD 日足、2002年より、5本移動平均線] クリックすると大きな画像になるよ。

WTI原油にGSショックからショートポジションに利が乗ってきた

ゴールドマンサックスショックから原油も下落。ショートポジションに利益が結構のってきた。瞬間的な下げが何度かある。そのタイミングで利食っちゃうか、我慢してポジションを持ち続けるか。

[日足]

[2分足,643本移動平均線(2分足の1日分) ] クリックしていくと大きな画像になりますよ。

ゴールドマンサックス暴落。何か仕込もうか。

16日にSECがゴールドマンサックスを訴えて、株価が前日比で-12.79%。どうしよう。月曜日に何か仕込もうか。

NY株大幅反落、ゴールドマンサックス訴追で(16日)
(03:35) Report

4月16日-米国株式市場は大幅反落。米証券取引委員会(SEC)が、ゴールドマン・サックスを詐欺の疑いで訴追したことで、金融株が大幅に下落した。また失望を誘う企業決算が相次いだことも、この日の市場を圧迫した。

NY株大幅反落、ゴールドマンサックス訴追で(16日) | Video | Reuters.com

ゴールドマンサックス 1分足

ゴールドマンサックス 日足

WTI原油先物、再びショートで参戦。しかし指標による反発で含み損中。

 WTI原油が下げに転じたので、再びショートを試みる。4月13日に84.12ドルでショート。次の日14に早速指標発表で反発をくらう。例によって含み損中。

 高値圏だし、まだ損切りしないよ。

原油のショートポジション。結局損切り。

原油トレードの続き。含み損中。 – DLAREME

WTI原油を79.61ドルで売り建てて、83.45ドルで決済した。3.84ドルの損失。

前回1月の高値に匹敵してきたので損切りした。原油相場が短期的な下げに転ずると予想して、その通りにならなかったので降りた。

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