東京ガソリンブレイクアウト戦略ですぞ!

これはガソリン先物を1枚ちまちまトレードすれば10年間で460万円利益(単利)が出ますよ、というグラフ。ガソリンは一日で値幅が2%あるので私は注目している。


大きなグラフはこちら

なんだかブレント原油やWTI原油よりも動きが素直なよう。

証券会社は発券機。カブドットコム証券は運用会社を持っていない。

またまたまた資産倍増プロジェクトについて、カブドットコム証券の臼田さんに質問しました。

臼田さん。ご返信ありがとうございます。毎月分配型は戦略の多様性ということでよいでしょう。

次に信託報酬の証券会社の取り分についてです。私が問題にしているのは信託報酬そのものではなく、「信託報酬のうちの証券会社の取り分」です。ヘリコプターとバスのたとえを拝借して再質問します。ヘリコプターとバスでは運転手の人件費は違いますが、チケットの発券機に掛かるコストは同じです。投資信託において証券会社は発券機となんら変りありません。お金を入れてボタンを押すだけ。
運用会社の報酬は同種の新興国投資の投資信託と同水準なのは解ります。しかし低コストを目標とする以上、たかだか発券機に過ぎない証券会社の報酬は低コスト投資信託と同水準なのが当然ではないかという質問です。

追加の質問です。臼田さんはネット証券のさまざまな要望を運用会社にしていると以前説明していました。そこで調べてみると、資産倍増プロジェクトに参加しているネット証券のうち、グループ企業に運用会社を持たないのはカブドットコム証券だけです。つまりカブドットコム証券以外のネット証券3社は運用会社に要望せずとも自前で投資信託を設定できます。すなわち、運用会社に要望しなければならないのはネット証券全体の事情ではなく、カブドットコム証券の特殊事情なのではないでしょか?

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複利効果は?販売会社の取り分は?

またまた資産倍増プロジェクトについて、カブドットコム証券の臼田さんに質問しました。

資産倍増プロジェクトでのことを臼田さんが来週答えてくださるそうなので、もう二つ投稿します。

一つ目。資産倍増プロジェクトの3本目の専用ファンドは毎月分配型です。資産形成において、複利効果を放棄している毎月分配型ファンドを持つ位置づけが解りません。説明をお願いいたします。

二つ目。低コストのファンドを謳いながらも販売会社の報酬が大きいです。資産倍増プロジェクト専用ファンドの一つ新興国中小型株ファンドは、信託報酬1.995%のうち0.9765%が販売会社の報酬になります。この金額はカブドットコム証券で販売している他のファンド(注1)と比較して5.3倍もの高価格です。そもそもウェブサイトによると専用ファンドは「低コストで積み立てに向いている」( http://net-toushin.jp/articles/-/35 )とのことです。果たして、既存のファンドの5.3倍も販売会社が報酬を得るファンドは低コストですか?説明をお願いいたします。

注1: カブドットコム証券で販売している投資信託の一つ “eMAXIS 国内債券インデックス” では、信託報酬のうち販売会社の報酬は0.18375%。

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