まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない

朝日より.

「恥ずかしながら、これが私の全財産でして」4月15日夜、東京・飯田橋近くのNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」。男性(39)は財布の中身を見せて、うなだれた。財布には小銭ばかりで100円ほど。前日に古本屋で本を売った400円の残りだ。飯田橋までの電車賃もぎりぎりだった。都内の電気工事会社の下請けで働くこの男性は、生活困窮者を支援する「もやい」に助けを求めていた。

~中略~

男性は99年、都内の私立大学を卒業した。浪人と留年を重ね、このとき30歳。就職氷河期まっただ中だった。

~中略~

男性はたびたび、自分のことを「私のような人間」と呼んだ。まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。

asahi.com:細切れ雇用の果て 39歳、全財産100円 – 暮らし  2008-05-07 閲覧

大学出るまでに 30になるってどんだけ?.要領悪いんじゃないのこの人?浪人と留年を重ねて30で大学を出たということは人の3倍の時間((30-18)/4=3)をかけたってことだよね.聞くこと読むことができる程度の知性があれば大学の卒業なんてカンタンでしょ?それを人の3倍かけてこなす人なんて誰も雇いませんよ.

「まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。」って.まじめに働く人はいくらでもいるし,要領悪く人の3倍掛けて仕事されてもそりゃ貧困層確定でしょ.この記事そのものは「淘汰のメカニズムがキチンと働いていますね」という実例に過ぎない(淘汰のメカニズムそのものが良いか悪いかは別として).

朝日新聞よ,偏向記事を書くにも取材対象ぐらい選びなさいよ.

参考:

はてなブックマーク – asahi.com:細切れ雇用の果て 39歳、全財産100円 – 暮らし

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