船場吉兆バッシングには悪意を感じるよ

船場吉兆バッシングにはやや行き過ぎの感がある.こじつけてまでバッシングのネタにしている.ここまできたらマスコミの悪意を感じるよ.

 暮れも押し迫った12月29日深夜、船場吉兆本店の大座敷は、異様な雰囲気に包まれていた。大音量の有線放送が夜気を震わせる。それも高級料亭にはそぐわない音楽。パチンコ店でおなじみの「軍艦マーチ」だ。

 客はいない。調理用の白衣を着た従業員が一心不乱に盛り付けにあたる。「さっさ
とやれ」「間に合わんぞ」。社長の湯木正徳(74)が怒鳴り声を上げる。壁一面に教訓を大書きした半紙が掲げられていた。

 「船場吉兆の未来はこの年末商戦にあり。全員総力を結集して勝利の杯を重ねよう」

 毎年、大みそかまで行われる社員総出のおせち作りの風景だ。売り上げの多くを占める物販部門の中でもおせちは主力中の主力。船場は限界を超える注文を受け、ぶっ通しの徹夜作業で帳尻
を合わせていたという。

元従業員が振り返る。「眠らさないための軍艦マーチ。まさに軍隊だった」

【老舗のおごり(上)】暮れに鳴り響く軍艦マーチ (1/2ページ) – MSN産経ニュース

おせちにも残飯を混ぜていたわけではないだろうし,このぐらいの無理は商売としては良く聞くような話じゃないの?この元従業員は顧客の期待に応えようという気持ちは無いのだろうか?稼ぎ時に稼いでおくことの重要さを認識しているのだろうか?それとも元従業員というよりも記者が印象操作している?この徹夜作業ってむしろ,
ロジェクトX
だったら美談として扱ってるよね(あの過剰演出とともにさ).

軍艦マーチ?軍隊?だから何だというのだろう.軍隊は近代組織のルーツですよ.人海戦術による短期決戦にはぴったりじゃないですか.労働法規的に如何なものかとは思うけどね(この点はまさにプロジェクトX的).

例えばこの記事↓と比較して何か違うのだろうか?

 「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」。11月15日夜、銚子電鉄の公式サイトトップページに、切実なメッセージが掲載された。内容は「法定検査の費用が捻出できず、来年の元日以降、現在のダイヤで運行できなくなるかもしれない。社員一同努力するが、お客様にも『ぬれ煎餅』や鉄道グッズの購入をお願いしたい」というもの。社長と従業員連名の訴えだった。

 
銚子電鉄は、銚子~外川間の6.4キロを運行するローカル鉄道で、1日72本(36往復)運行している。近年は赤字続きで一時は廃線も考えたが、沿線住民からの「維持してほしい」との要望は根強く、グッズ販売などの“副業”で支えてきた。

(中略)

 銚子電鉄の社員数はわずか24人で、大量の発送作業が追いつかない。本社の事務機能も一旦停止させ、日常業務終了後に他部署の応援も借りて作業しているが、発送はどうしても遅れてしまうという。

ITmedia
News:ネットで「銚子電鉄を救え」 名物「ぬれ煎餅」に注文殺到

バッシング記事は読者が喜ぶのは解るのだけれども,印象操作まるだしですよ.

# ちなみに筆者はプロジェクトXはキライなのである.

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2008-06-06 こちらにコメントをもらっております.

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